「腸粘膜再生の臨床研究」に関する報道をご覧になった方へのお知らせ

6月17日に読売新聞社より報道がありました「腸粘膜再生、初の臨床へ」にて紹介されている臨床研究は、報道内容にあります通り、本年秋以降の開始を予定しておりますが未だ準備を進めている段階であり、実際に治療を予定・実施できる状況にはございません。

東京医科歯科大学消化器内科及び再生医療研究センターでは、何とかこれを実現させるべく準備を進めておりますが、実際に臨床研究を開始するまでに十分な安全性等を確保するため、未だ複数の検討や確認が必要です。このため、現時点で具体的な開始時期等はお知らせすることができません。

現在の潰瘍性大腸炎・クローン病の治療も格段の進歩を遂げておりますので、患者さんの大多数は今ある治療でよくなるのも事実です。現在治療を受けている皆様におかれましては、主治医の先生と良くご相談し、自信を持って治療を受けて頂くことをお願い申し上げます。

東京医科歯科大消化器内科 渡辺 守